fuwafuwa modern’s diary

個人の感想をダラダラ垂れ流すだけ

日本は台湾との国交は結べません

日本と台湾(中華民国)は国交がありません。元を辿れば台湾は中華民国という中国大陸の大部分を占める大きな国でした。しかし支那事変から対立していた中国共産党と手を組む国共合作をやり、対日協力をしました。国民党治める中華民国の首都南京が陥落し、大陸奥地の都市重慶に遷都、徹底抗戦しました。その間に日本は降伏。そして共通の敵がいなくなった中国共産党中華民国は再び内戦を開始。腐敗政治が酷かった中華民国は住民の協力が得られず連戦連敗、台湾島へ撤退。そして今に至ります。
中国共産党中華民国の1番の違いは民主主義か独裁政治かです。中国共産党一党独裁制ですが、中華民国は民主主義。日本としても仲良くしたいのは民主主義国家の中華民国です。中国共産党は膨大な軍備を整え台湾と沖縄を狙っています。当然ながら日本は独立保障にもなる国交を台湾と結びたい訳ですが、それは叶っていません。それは何故でしょうか。
1番の理由は経団連の圧力です。中国は独裁国家です。やりたいようにできる国で、日本が台湾と国交を結ぶと1番困ります。ですから、日本が台湾と国交を結んだら中国では経済活動をさせないと脅しています。中国国内での経済活動の禁止、つまり中国で工場を建てたり、物を売ったり物を作る事が出来なくなります。そうなると困るのは経団連ですよね。安い賃金で働く中国人を使えなくなりますし、14億人もの大きな市場を失う事になる。そうなると自分たちの儲けが減る訳ですから、政府にやめろと圧力を加えるのです。経団連自民党の大きな組織票ですから逆らう訳にはいかない。そのため、議員1人ひとりが個人的に日台友好の為に働く事はありますが、自民党として動く訳にはいかないのです。既存政党はどれも企業の支援を受けていますから、どの政党が政権を取っても日台友好は有り得ません。ではどうするか。自民党が完全に保守政党になるか、新興政党の日本第一党幸福実現党に政権を取ってもらうか野党第一党になってもらうしかありません。
少なくとも今の日本が台湾と国交を結ぶ事はありえないと思います。