fuwafuwa modern’s diary

個人の感想をダラダラ垂れ流すだけ

力は正義なのか?

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今この界隈で有名な問題が、丸山穂高議員の戦争発言。この辺は皆さん周知の事実だと思うので説明は端折ります。まずこの丸山議員の発言は良かったのか悪かったのか。私は50%良く50%悪かったと思います。なにが悪かったのか。酒癖が悪い。泥酔した状態でウザ絡みをした彼の行動は公人らしくなく、不適切であった。良かった点は、戦争以外取り返す手段がないという現実的な問題に目を向けさせてくれた事と、ロシアはいくら交渉しても北方領土を返すつもりがないということを思い出させてくれたこと。

ロシアという国は「1度手に入れた領土は手放さない」と言われています。例えば、ロシアの飛び地になっているカリーニングラードを本土にくっ付けるために、その通り道になるバルト三国へ軍事的威圧を行っている。それに備え、バルト三国は防備を増強している。
当時のロシア大統領メドヴェージェフ氏は「敗戦国のくせに領土を返せと。戦争で取られたものは戦争で解決するしかない」という旨の発言をしていたそうです。つまりこれは日本への挑発です。日本に「攻めれるものなら攻めてみろ。どうなるかわかっているよな?」こう言っているのです。画像にある通り、ロシア軍は北方領土の防備を重ねていました。コンクリート製の台座に戦車の砲塔を載せています。これをトーチカと言いますが、防衛力が高い簡易要塞です。昔のソ連(ロシア)は9条がある日本でも自衛隊を使って北方領土を取り戻してくると思っていたのでしょう。そうでなければ防備は重ねませんからね。丸山氏の発言以降の日本での出来事を見たロシアは嘲笑していたに違いありません。「ははっ、日本は本気で北方領土を取り返すつもりがないようだ」と。まぁ、ロシアは元々返すつもりはさらさらないと思いますが。
そして実際は平和ボケした国民が多く、自衛隊不要論まで出ています。北方領土ソ連(ロシア)によって不当に奪われた日本固有の領土という意識が薄いのも事実。この平和ボケした国民精神というのはかなり酷く、「ロシアは寛大だ!丸山の発言を流してくれた!謝罪を真摯に受け入れたロシア素晴らしい!」という具合です。まずおかしいのが、北方領土は日本固有の領土であって、ロシアの領土ではないのです。
ロシアが寛大?寛大なら直ぐに領土を日本に返還してますよね。それに謝罪するのはロシアの方ではないでしょうか。70年以上も日本の領土を不法に占拠しておきながら、なにが「丸山氏の発言は不快だ」ですよ。それは日本のコメントじゃないですか。「長い間日本の領土を返還しないロシアの存在は不快だ」と。
何故日本人が受け身になって「ロシアさんすみません」とペコペコしなきゃいけないのか。たしかにロシアと戦争をしたら日本は100%負けます。全面戦争になればの話ですが。まぁ、細かい事は置いといて、たかが議員が戦争しかないと言ったところで開戦の理由にはならないのです。そもそも日本の領土だから戦争するにも防衛戦になります。

このように日本人が強き者にペコペコするようになったのは憲法9条のせいだと言えます。戦力放棄!戦争は悪!平和を追求!たしかに聞こえは素晴らしいですよ。だけど、日本国憲法を作ったアメリカは戦力を放棄しましたか?日本が他国に攻められたらどうするつもりなのかな。私が共産党支持者に聞いたら「対話で解決。軍がなければ攻めてこない」この一点張り。アホなんかな。このような平和ボケ信者が増え、日本人がヘイワを愛すようにした9条の存在は大きいです。何より日本がロシアに匹敵する戦力を持っていれば、北方領土交渉も滑らかに進んだはず。強い軍は外交カードになるのです。それは米朝首脳会談からも見えてきます。北朝鮮という小さな野蛮国家が、超大国アメリカと肩を並べて会談したのです。これは北朝鮮が核・ミサイルという強い力を手に入れたから実現した事。

残念ながら我が国には強い力はありません。ですからいつまでたっても「ロシアさんは寛大だ!日本が悪かったんです!」という自虐史観は抜けない。戦争はしないにこしたことはないが、外交カードにもなる防衛力は増強させるべきだと思います。